彫刻説明
当工房で施している彫刻はすべて手作りです。
機械にセットして自動的に彫刻してくれるという訳ではありません。
圧縮空気で砂をガラスに吹き付けて彫刻する「サンドブラスト」という技法を用いてます。
一つ一つ、お客様の希望に沿って 製作するため、通常は納品までには約1〜2週間の期間を設けています
★【鏡への彫刻/両面彫刻】★
◎両面彫刻とは鏡の表と裏とら彫刻をします・・・・
表から彫刻をすると二重にうつるため文字などは裏から彫刻する事により二重写りによる見にくさがありません。柄になる部分は表から彫刻することで二重映りが逆に綺麗に見えます。どちらも彫刻した部分はシルバーやゴールドの着色ができます。また、裏から浅く削り透明処理をすることで色紙を使って色々な雰囲気で手作り感覚を楽しむことが出来ます。
★【鏡への彫刻/裏彫刻】★
鏡を裏から削った場合、裏から削ると彫刻した部分が薄く透けて見えて、基本的にシルバーかゴールドの着色をします。浅く削り透明処理をすることで色紙を使って色々な雰囲気で手作り感覚を楽しむことが出来ます。シンプルでいて豪華に見えるアキのこない彫刻方法です。★二重写りによる見にくさがありません。
★【鏡への彫刻/表彫刻】★
一般的に鏡を彫刻する場合は表から削ります。
彫刻部分は白っぽくなります。シンプルで鏡の良さをいかした彫刻方法です。
シンプルなデザインに良く合います。デザインによって透明処理やゴールドの着色をします。
★シルバーの着色はお勧めしません。
★【透明ガラス/両面彫刻】★
透明ガラスは一般的に表か裏のどちらか一方に彫刻をしますが、デザインによって両面彫刻をします。
裏に絵や柄を彫刻して、表は文字などを彫刻する特別な方法です。
表文字はゴールドやシルバーの着色をします。
★【透明ガラス/裏彫刻】★
裏から削った部分は白っぽく浮いたように見えます。一番シンプルでガラスの良さをいかした彫刻方法です。★店長お勧めです。
★【透明ガラス/表彫刻】★
表から彫刻した部分は白く見えます、そのままかシルバーやゴールドで着色します。
おもにグラスやボトルなどの彫刻になります。
★参考
グラスは飲食に使うため着色はしませんが、飲食に使わずに飾る場合は着色も出来ます。
着色は表から削った場合に綺麗に見えますが、酸化して色あせてしまうので私の個人的な意見ですが着色はお勧めしません。